繊細さん心の悩み

HSPは自己肯定感が低くなりがちな理由

自己肯定感が低くて悩んでいる人は多い

自己肯定感が低くて悩んでいる人はたくさんいます。

そのため、自己肯定感を高めるための本やブログ、ノウハウはあちこちにあります。

心理カウンセリングをやっていて「自己肯定感が低いので高めたい」という悩みはよくあります。

自己肯定感が低くなる理由(心理学やカウンセリングの理論より)

心理学・カウンセリングで学んだことは、自己肯定感が低くなるのは、自己肯定感を低める出来事があって、心の傷ができたことが理由です。

それは様々な心理関係で言われており、また、説得力ある理論でしたので、しばらくはその理論に基づき、心の傷を癒やすことで自己肯定感を高めていきました。

心の傷を癒しても土台の自己肯定感が高まらない事例が多い

確かに自己肯定感は高くなるのですが、部分的な自己肯定感にとどまっているように感じていました。
土台となる自己肯定感が上がっているとは思えなかったのです。

自己肯定感が低い理由はHSPの資質が原因?

HSPを知り、HSPを理解して、こう思うようになりました。

よっし~
よっし~
もしかしたら、自己肯定感が低い原因はHSPという資質にあるのかもしれない!

そして、もう一つ気づいたことがあります。

よっし~
よっし~
HSPは本来は自己肯定感が高いのでは?

実は自己肯定感が高いのに、何らかの理由で「低いと思い込んでいる」と思うようになりました。

二つの仮説

  1. 仮説1「自己肯定感が低い原因はHSPにある」
  2. 仮説2「HSPは本来は自己肯定感は高い」

この仮説に至った理由

なぜ、そう思ったかを書いていきますね。

カウンセリングに来られるHSPの人たちは、かなり悩んだ状態、困った状態で来られます。

このときは自己肯定感が落ちた状態になっていますが、心を探っていくと「本来の自分はもっとできるはずだ」と思っています。

心の勉強をしている人は、そのことをこう解釈しています。

劣等感が強いから、裏返しで完璧主義になっているのかも?

確かに、心理学・カウンセリングの理屈上はその通りです。

ですが、私はそうは思えないのです。

本来できるはずのことができないと思っている!

本当はできると思っています。
でも、そのできることができないので「もどかしさ、いらだち」を感じています。

完璧主義との違い

「できないことをできるようにしなくちゃ」と思っているのが完璧主義だとしたら、HSPは違います。
本来できるはずのことをできるようにしなくちゃ」と思っているのです。

一見、完璧主義に見えるようですが、大きな違いがあるのです。

  • 本来の自分はもっとできるはずだ
  • 本来の自分はもっと活躍できるはずだ
  • 本来の自分はもっと力があるはずだ

心の奥ではそう感じています。

しかし、意識上はそれを否定します。

「うぬぼれているのかも」
「実際にはぜんぜんできないのに」
「自分の勘違いだと思います」

いやいや、意識よりも、心の奥底にある感覚のほうが真実に近いです。

どうして本当はできることができないのか?

では、どうして「本当はできるのにできなくなっているか」ということですね。

これがHSPの資質から来るものが大きいと思っています。

厳密に言えば、HSPの資質対策がなされていない(間違った対策をしている)ために起こっていると考えます。

たとえば、HSPは無意識に他者のエネルギーと同調します。
相手の気持ちに敏感で、相手と同じエネルギーになりがちです。

このとき、相手のネガティブなエネルギーに無意識で同調して、自分の本来のエネルギーをグッと下げています。

これを至るところでやっています。

このため「本来できることができない!」となっているのです。

これは一例です。
実際には、人によってケースバイケースで、複数の要因が絡み合って「本来の自分ではなくなっている」のです。

適切なHSP対策をすれば本来の自分でいられる

この2つの仮説が正しいとしたら、HSP対策をすれば「本来の自分でいられる」ことになります。

そして、「本来の自分=自己肯定感が高い」ので、自己肯定感を高めるためには、本来の自分を取り戻しさせすればよいのです。

自己肯定感が低い icon-arrow-circle-right 高めるために何らかの努力をする必要がある

この場合、自己肯定感を上げるには時間がかかるでしょう。

ですが、私はこれは間違いだと思っています。

本当はこうなっていると思います。

本来は自己肯定感が高い icon-arrow-circle-right 本来の自分を取り戻すことをやる必要がある

それがHSP対策になります。

私はこの2つの仮説に自信を深めています。

この仮説に基づいたカウンセリングをすると断然効果が上がるようになりましたから。

これはHSPに希望を与える仮説だと思っています。